苦情・問い合わせ対応(医療機関)
クリニックの患者さんから主治医の先生に対し,治療方針やカルテの記載について,何度も質問があり,主治医の先生は,時間外に3度説明の機会を設け,説明を繰り返されていました。しかし,その後さらに,親戚という方と一緒に同行され,主治医の先生を相当時間にわたって詰問するという出来事がありました。
業務に影響が出るおそれがあったため,クリニックから弁護士に依頼がありました。
経緯や証拠を検討した結果,「弁護士同席」のうえ,もう一度,治療やカルテの記載に問題がないことを説明する,という方針に決まりました。そして,弁護士名で,患者さんに通知したうえ,面談の機会を持ちました。面談では,弁護士が代理人として,法的な面について,説明をいたしました。
その後,苦情などは無くなりました。