令和6年4月からの労働契約締結・更新時の労働条件明示事項 詳細が明らかに
令和6年4月1日より、改正労働基準法施行規則等が施行され、労働条件明示のルールが変わります。今般、厚生労働省から、改正の内容についてのリーフレット及びパンフレット、労働条件明示等に関するQ&A、「モデル労働条件通知書」などが公開されました。
新しく追加される明示事項は、大きく分けて、就業場所・業務の変更の範囲、更新上限の有無と内容、無期転換ルールに関する事項(無期転換申込機会、無期転換後の労働条件)の三点です。
新ルールの施行まで残り半年を切りました。これを機に、労働条件通知書の内容を見直すなど、労働条件の明示事項やそのタイミングについて、改めて確認されることをお勧めいたします。