女性管理職 初めて10%超に
帝国データバンクの調査によると,企業の管理職に占める女性の割合が平均で10.9%となり,初めて1割を超えたとのことです。
昨年より1.1ポイント高くなり,2013年に調査を始めて以来,初めて1割を超えました。
中小企業を中心に女性管理職が増えたことなどが要因であると考えられます。
政府は,企業の管理職や役員など指導的地位に占める女性の割合を2020年代の可能な限り早期に30%程度にするという目標を掲げています。
政府には,性別によらない育児の分担など,女性のスムーズな社会進出を後押しする環境づくりが求められます。