65歳以上の高齢者の総人口に占める割合は過去最高 仕事をしている高齢者数も過去最多
総務省は、令和5年9月17日、敬老の日である翌18日に合わせて、65歳以上の高齢者の推計人口(15日現在)が3623万人で、前年比1万人減だったと発表しました。比較可能な1950年以降で初めて減少しましたが、総人口に占める割合は同0.1ポイント増の29.1%と過去最高となりました。およそ10人に3人が高齢者であると言えます。
また、同省の労働力調査によると、仕事をしている高齢者は19年連続で増加し、令和4年は912万人と、過去最多を更新しました。就業者全体での割合は13.6%であり、仕事をしている人のおよそ7人に1人は高齢者となっています。